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ラーソン・ジュール日本法人/北九州市に物流センターを移転開設

2005年02月02日/未分類

世界最大規模の額縁専門商社「ラーソン・ジュール」グループの日本法人であるラーソン・ジュール・ニッポン(株)が、トヨタ自動車物流センターや動物検疫所検疫場などの開設が相次ぐ北九州市のマリナクロス新門司に「ニッポン・フレーム物流センター」を開設する。

同社は、神奈川県藤沢市、大阪府東大阪市、愛知県知多市にも物流センターを所有しているが、この内知多市の物流センターの老朽化に伴いこれを移転する。

近年、額縁の製造、調達先としてタイ、インドネシア、中国などアジア地域の重要性が増しているため、アジアとの物流の基地を目指して諸政策を進めている北九州市に進出を決定した。

新物流センターは太刀浦コンテナターミナルに近接しており、輸入コストの低減と輸入業務の迅速化がはかれる。物流センターの開設・維持のコストも神奈川、大阪に比較して大幅な軽減が図れる上に、小口貨物の国内配送費がこれらの地域から全国に配送する場合と比較してもほぼ同様である。

なお、平成18年に開港予定の新北九州空港を利用した高速配送も検討している。

新センターの概要
事業所:名称ラーソン・ジュール・ニッポン(株)ニッポン・フレーム物流センター
開設日:平成17年3月7日
開設場所:北九州市門司区新門司北1-10-5
開設規模:敷地面積:4,948㎡、倉庫面積2,211㎡
従業員数16名(愛知県からの転入者2名、新規雇用14名)
事業内容:輸入商品(額縁:規格品)の受入れ、保管業務、顧客からの注文によるピッキング、出荷業務

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