住商情報システム（株）と（株）シービヨンド・テクノロジー・コーポレーションは、スタンレー電気（株）が取引先とのEDI構築にあたり、シービヨンドのSOAを実現する統合プラットフォーム「eGateTM」と取引先システム統合のためのオープンなB2B製品「eXchangeTM」を採用したことを発表した。
日本で初めてのEDIシステムを構築し、従来ホストで行っていた処理の全面切替えを行い、順次各社との接続を開始し、全ての取引先との正式な接続と順調な本番稼動の確認を終了した。
スタンレー電気は、「ERP活用プロジェクト」において「EDIチーム」を2003年4月に発足し、従来ホスト（販売管理システム）で行っていた取引先からのEDIデータ取り込みの処理をEDIサーバで再構築することになった。
その目的は、取引先からのEDIのニーズに対して、迅速に対応できるシステムの構築と開発・運用プロセスの標準化の推進で、自動車業界を中心に電子・アフターパーツ業界を含めて50社に及ぶ取引先との連携強化を行い、顧客満足度の向上とEDI対応コストの削減を実現した。
スタンレー電気は、このEDIプロジェクト実現のためにシービヨンドの「eGateTM」と「eXchangeTM」を採用し、住商情報システムが設計・開発を担当し、ホスト系（COBOL等）での開発工数と比較して20％から50％という大幅な開発工数の削減。
また、「eGateTM」の機能を最大限に利用することにより、社内外のインターフェースに関連するシステム開発でのコスト低減に寄与。
さらに、SAPR/3との連携を含むシステム統合も行い、特に受注の内示から確定に至るプロセスの共通化や運用の容易性が増し、取引先ニーズへの迅速な対応等が実現した。
問い合わせ先
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広報部：西村一良
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株式会社シービヨンド・テクノロジー・コーポレーション
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