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キリンビール/滋賀工場で、ペットボトル入り清涼飲料製造開始

2005年02月06日/未分類

キリンビール(株)と、キリンビバレッジ(株)は、現在ビール、発泡酒、ビールテイスト飲料を製造しているキリンビール滋賀工場(滋賀県犬上郡多賀町、工場長藤本吉伸)にペットボトル入り清涼飲料の製造設備を新設し2月1日から本格稼動し、3月にリニューアル新発売する「キリン生茶」をはじめとした、ペットボトル商品の製造を開始した。

キリングループは、商品開発や生産、物流体制など、グループシナジーの拡大を目指すインフラ構築を進めている。

洋酒の製造会社であるキリンディスティラリー(株)富士御殿場蒸溜所における「キリンチューハイ氷結」「キリンアルカリイオンの水」の製造や、キリンビバレッジ社湘南工場での「麒麟酔茶チューハイ」製造に加え、キリンビール北陸工場でも、2006年から「キリンアルカリイオンの水」の製造を開始するなど、生産体制でのシナジー拡大を図っている。

今回の稼動によって、グループの資産を最大限に生かし、生産体制をさらに強化するとともに、ペットボトル入り清涼飲料を西日本全域に出荷する生産拠点が誕生した。

近年ペットボトル入り清涼飲料市場は成長を続けており、今後もさらなる拡大が期待され、今回滋賀工場に導入したのは、容器成型から充填まで一貫して製造する最新鋭の設備で、茶飲料やコーヒー飲料、スポーツ・健康飲料など多品種の清涼飲料を280mlから2Lまで幅広いサイズのペットボトルに充填することが可能。

今回の稼動により、ビール、発泡酒などを多品種製造している滋賀工場は、西日本全域への清涼飲料生産拠点という機能をあわせ持つ本格的なハイブリッド(総合)工場となり、キリンビバレッジ社の高度な技術を生かした最新鋭の設備により、高品質で効率的な清涼飲料製造を実現し、グループシナジーを拡大させることで競争力を強化していく。

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