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マルイチ産商/平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)

2005年02月10日/未分類

(株)マルイチ産商の平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

当第3四半期(平成16年4月1日~平成16年12月31日)におけるわが国経済は、企業収益の改善により設備投資が増加し、雇用情勢に改善の兆しが見られるなど回復基調で推移していたが、中間期以降、生産・輸出や個人消費が弱含みとなるなど、回復の動きが鈍化してきた。

食品流通業界は、消費税総額表示の影響による価格低下や消費者の慎重な購買行動に加え、台風や暖冬、年末の大雪の影響により客足が鈍り、季節商材の売上が落ち込むなど、全般的に低調な推移した。

このような状況下に、同社グループは、中期経営計画に基づき営業力の強化、コスト削減、財務体質の改善等に取り組んでいた。

この中で同社は、4月から地域別事業部制に移行し、顧客基点に立った営業活動により取引の深耕化を進めた。

また、12月には水産物の調達機能と首都圏における販売機能を強化するため、水産商品本部と東京支社を一箇所に集約した。

さらに、グループ全体でサークル活動による現場改善を推進し、業務の効率化とコスト削減に取り組んだほか、引き続き在庫削減と債権管理の徹底を図ってきた。

これらにより、売上高については計画をやや下回ったが、コスト削減が進んだことから経常利益はほぼ計画通りの推移となった。

以上の結果、当第3四半期における連結業績は、売上高1,390億53百万円、経常利益20億84百万円、四半期純利益10億41百万円となった。

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