名港海運（株）の平成17年3月期第3四半期財務・業績の概況（連結）の経営成績は下記のとおり。
当第3四半期におけるわが国経済は、好調な輸出や民間設備投資の増加などにより、企業収益の改善が進み、個人消費も明るい兆しが見え始めるなど、景気は総じて堅調に推移した。
同社グループが営業の基盤を置く名古屋港の港湾貨物は、自動車関連産業などを中心に、輸出入貨物共に増加となった。
このような状況のなか、同社グループは、積極的な営業活動を展開するとともに、顧客ニーズに対応したサービスの向上、物流合理化及びコスト削減に取り組み、業績の向上に努めた。
これらの結果、当第3四半期の売上高は、410億42百万円（前年同期比7.8％増）となり、営業利益は28億67百万円、経常利益は33億28百万円、四半期純利益は16億47百万円となった。
事業の種類別セグメントの業績
港湾運送及びその関連事業の売上高は364億47百万円（前年同期比8.8％増）、営業利益は26億79百万円、倉庫・賃貸事業の売上高は45億94百万円（前年同期比0.6％増）、営業利益は1億87百万円。
