日本通運(株)のマレーシアにおける現地法人・マレーシア日本通運(株)では、クアラルンプール空港支店において、航空貨物取扱いの警備安全基準である「TAPA基準ClassA」の認定を受けた。
TAPAは、Technology Asset Protection Associationの略で、警備の専門家とハイテクや家電関係企業の警備担当者が参画する非営利団体のことで、1997年に米国で設立され、アジアでは2000年から活動を開始している。
このTAPAによる基準は、輸送産業で安全性を高めるためにも使用されており、世界中で警備・安全の実践手法における最高峰のガイドラインとして知られている。
最近ではハイテク関連のお客様企業を中心に、輸送業者に対しTAPA基準を満たすよう求められるようになってきている。
今回は、マレーシア日通クアラルンプール空港支店でTAPA認定を取得したが、同社はペナン支店においてもことし春頃の取得に向けて取組みをしている。