日本通運の米国現地法人・米国日本通運は、マイアミ支店で貨物輸送取扱いの警備基準である「TAPA ClassA」の認証を取得した。
TAPAの認定基準は、最高位のClassAからClassCまでの3段階のレベルに分かれているが、今回、米国日本通運マイアミ支店は最高位のClassAの認定を受けた。
同施設では、監視カメラと入退室管理システムを導入するとともに、警備員を配置し、今回の認証取得を機に、より安全で高品質なサービスを提供する。
今回の認定により米国において6拠点目、全世界では19拠点目のTAPA認定。
TAPAは、Transported Asset Protection Associationの略で、警備の専門家とハイテクや家電関係企業の警備担当者が参画し、貨物輸送の安全性向上、高付加価値商品の資産保全を目的として活動している非営利団体であり、1997年に米国で設立され、現在では世界各国にその活動が広がっている。