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イオン/機構改革

2005年02月27日/未分類

イオン(株)は、、4カンパニー(北日本、関東、中部、西日本)が、迅速な意思決定と業務執行を実現する“カンパニー完結型組織”となるために、機能強化を図る。本社組織を見直し、一部の機能をカンパニーへ移管することで権限委譲をすすめる。

カンパニー組織について
カンパニーにおいて次の通りに改組する。
(1)4カンパニーに13部存在するSSM地区商品部を、北日本カンパニー北海道食品商品部、北日本カンパニー東北食品商品部、関東カンパニー食品商品部、中部カンパニー食品商品部、西日本カンパニー食品商品部に再編する。
(2)SC事業部を新設し、モール型SC(ショッピングセンター)以外のSC運営全般を担う。
(3)副支社長下に経営企画部を新設し、カンパニーの経営計画機能を担う。
(4)人事総務部を人事教育部と総務部に分割する。

本社組織について
(1)執行役副社長がSM事業、スーパーセンター事業を管轄する。
(2)GMS事業担当を新設し、営業担当を廃止する。
(3)SM事業担当を新設する。
(4)新店・活性化担当を廃止する。
(5)各担当下において次の通りに改組する。

GMS事業担当下
スポーツ&レジャー事業部を配置する。

SM事業担当下
マックスバリュ事業本部とSM事業政策チームを配置する。

商品担当下
[1]第1GM商品本部と第2GM商品本部を統合し、衣料商品本部を新設する。
同組織下にレディス商品部、メンズ商品部、キッズ商品部、キッズ業態商品部、インナー商品部、靴・鞄商品部、衣料商品開発部、衣料地区商品部、エスプリミュール事業部、SELF+SERVICE事業部を配置する。

[2]SSM商品本部を食品商品本部に改称する。
同組織下に農産商品部、水産商品部、畜産商品部、グロッサリー商品部、デイリー商品部、デリカ商品部、ガーデニング・グリナリー商品部、グリーンアイ開発部、コーディネーター部を配置する。

[3]ホームファッション商品本部とデジタル事業本部を統合し、住居余暇商品本部を新設する。
同組織下に、ホームファニシング商品部、ハウスホールド商品部、デジタル商品部、スポーツ商品部、総合ギフト商品部、住居余暇商品開発部、イオンニューコム事業部を配置する。

[4]H&BC商品本部下にビューティー商品部、ノンフーズ・ヘルス商品部を新設する。
[5]住居余暇商品本部、H&BC商品本部の両組織下に住居余暇地区商品部を新設する。
[6]商品戦略本部、トップバリュ・グループ調達本部を新設し、商品戦略・トップバリュ本部を廃止する。
商品戦略本部下に、商品戦略部、品質管理部、MDプロセス推進部を配置する。
トップバリュ・グループ調達本部下にトップバリュ商品部、グループ調達部を配置する。
[7]デリカ商品本部を廃止する。
[8]MDプロセス改革本部を廃止する。

ディベロッパー事業担当下
[1]SC事業本部下の4事業部(北日本、関東、中部、西日本)を、2事業部(東日本、西日本)に再編し、モール型SCの運営全般を担う。
[2]不動産統括部を開発本部下に移管する。
[3]SC事業本部下の営業企画部を廃止し、管理部に統合する。

営業企画担当下
52週MD推進・マーケティング部を廃止し、その機能を販売促進部へ移管する。

IT担当下
BPR本部を廃止し、業務受託センターを新設する。同組織下にアカウンティング・サポートセンター、バックオフィス・サポートセンターを配置する。

戦略・企業倫理担当下
コーポレート・ブランディング部を廃止し、その機能を人事本部、戦略部、コーポレート・コミュニケーション部へ移管する。

人事総務担当下
総務本部下の施設管理部を廃止し、その機能を総務本部総務部および各カンパニー総務部へ移管する。

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