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GXS/中東、地中海域最初のデータプール開発

2005年03月17日/未分類

GXSは中東及び地中海域(MEMA)9カ国のメンバーと世界で最初の多国間カントリーデータプール開発の契約を結んだ。

この結果エジプト、ヨルダン、レバノン、マルタ、モロッコ、サウジアラビア、シリア、チュニジアとアラブ首長国連邦の6000以上の製造業者、ディストリビューター及び小売店は自社の商品データを世界中のどこの取引先とも同期化できるようになる。

9カ国(MEMA)グループは域内でGS1認証のデータプール導入し、スケールメリットを出すことにより恩恵を最大化するという世界でも非常に独特な取り組みを行ない、この基盤としてGXS社のData Pool Managerを使用する。

GXSは各国と緊密に話し合いを行い各国独特の要件をアプリケーションに反映させ、これによりこの域内の小売業界は世界中の取引先との取引円滑化などが実現する。

GS1マルタ チェアマンDavid Calleja-Urry氏は、「我々各国の機関はGXSにより最先端のGDS標準技術にアクセスすることができる。我々のGXSとのユニークな取り組みは迅速且つ効率的に我々組織が域内データプールを実現できることを約束する。GS1認証のデータプールにより我々の市場が世界中の小売業界から魅力的な市場となり、また同時に域内の小売業界各社がベストプラクティスを迅速に導入できることで世界市場での競争力を保持することができる。」と述べている。

認証を受けたグローバルデータ同期化ネットワーク(GDSN)データプールは、他の認証を受けたプール経由で各国のサプライヤーが流したのアイテム情報を同域内の小売店側と同期化させ、より容易に且つ効率的に国際間取引を促進させることができる。

MEMA域のGS1各機関は、GDSサービスを提供しようとしている域内もしくは国内標準化団体のプラットフォームとなるGXSのData Pool Managerを利用する。Data Pool ManagerはGS1として認証されたデータプール技術を各地域の特性に合わせて設定されたマネージドサービス(GXS社によるホスティング)であり、各コミュニティはこれにより比較的容易にグローバルデータ同期化を導入できる。

GS1についてGS1は百万社以上を対象にバーコード、EDI、データ同期化及びEPCグローバルネットワークと協働しICタグのためのグローバルサプライチェーンの標準化作業とソリューションの提供を行っている。

Global eXchange Services(GXS)についてGXS (Global eXchange Services)はB2B Eコマースソリューションのリーディングプロバイダーでビジネスプロセス統合とコラバレーションの実現をサポートしている。Fortune500企業の約半数を含んだ世界中の企業がGXS Trading GridSM を採用し、最適な需給調整を行っている。

世界標準化にも積極的に関与し、GXSのソリューションは規模の大小にかかわらずグローバルでのネットワーク構築、商品情報の同期化、在庫の最適化そして需要予測などで使用され、サプライチェーンの実行に大きな効果をあげている。

問い合わせ
グローバルエクスチェンジサービスジャパン(株)
担当:内田 聡
TEL03-5574-7548
Akira.Uchida@gxs.com
http://www.gxs.com

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