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トナミ運輸/中期経営計画

2005年04月03日/未分類

トナミ運輸(株)は、「第17次中期経営計画」(計画期間:平成17年4月~平成20年3月)を策定して。

基本スローガンは、新たな価値創造企業集団を目指して、「~企業革新への挑戦~」で、平成20年3月期連結の営業収益142,000百万円、経常利益4,400百万円、経常利益率3.1%。

激変する経営環境下にあって、お客様にも社会にも信頼・評価され、従業員が誇りと満足を持って働ける会社として成長していくために、従業員一人一人が、それぞれの立場でその責任を果たし、物流事業における更なる価値創造と社会的責任(CSR)を果たす経営を推進することで、競争力と社会的な存在価値を高め、事業の発展を図る。

骨子
・物流ソリューション事業の推進
・物流品質の一層のレベルアップ
・国際事業部門への取り組み強化
・特別積合せ事業部門の収益改善
・人材の確保育成
・内部統制体制の構築
最終年度業績目標

基本方針
1)高度化、多様化する物流ニーズに的確に対応したサービスを提供する。
・接客マナーと輸送品質の更なる向上に取り組む。
・物流ソリューション事業の高度化を図る。
・共同配送、環境物流など、効率的且つ社会のニーズに合った新しい物流サービスを創造し、提供する。

2)事業構造改革と貨物自動車運送事業部門の収益改善により、利益率向上を図る。
①独算事業部門の事業を拡大し、その構成比を高めることで収益性を改善する。
・特にシステム物流事業部門、国際貨物事業部門、通運事業部門、環境物流部門を拡大する。
システム物流事業部門は、コンサルティング機能、情報システム機能、業務運営機能の更なる高度化に努め、物流ソリューション事業の競争優位を確立する。
国際貨物事業部門は、利便性の高い国際一貫輸送サービスの提供に努める。
通運事業部門は、取扱い事業拠点を拡充し、モーダルシフトに対応するとともにグループ外取引の拡大を図る。

②貨物自動車輸送部門は、同社の基幹事業として、収益性改善に取り組み、各事業部門のインフラとしての機能を発揮する体制を確立する。
・生産性の高い、低コストな輸送システムを構築し、市場で勝てるコスト競争力を確保する。

3)人材の確保・育成
・計画達成のために必要な人材の育成と確保に努める。
・計画達成のため、人的資源の適正配置を実行する。
4)グループ経営の強化に取り組む。
・国際一貫輸送など、グループ企業の各機能を活かした新しい物流サービスの創造に取り組む。
・財務、人事、営業、設備など、あらゆる面でグループの連携を強め、グループとしての事業規模拡大と経営効率化に取り組む。
・関係会社管理体制を整備、強化する。
5)企業の社会的責任を自覚し、責任を全うする経営を進める。
①内部統制システムを構築する。
コーポレートガバナンス体制の整備
内ルールの文書化の推進と社内教育の徹底
監査体制の整備、強化
②環境保全及び安全への取り組みをさらに強化する。

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