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国土交通省/危険物積載車両の水底トンネル等の通行制限緩和のパブリックコメント結果

2005年04月03日/未分類

国土交通省は3月2日から3月15日までの期間において、標記パブリックコメントの募集を行い、4件の意見があった。

主なご意見と国土交通省の考え方
(1)水素燃料自動車の普及促進のため、緩和推進に関する意見
意見
・全てのトンネルにおいて緩和を希望する。
・環境問題は官民一体となって取り組むべき問題。環境にやさしい国造りを推進する規制緩和であると評価する。
国土交通省の考え方
・個々のトンネルにおいて、一定の要件を満たしている場合には緩和が可能なもの、各道路管理者による防災施設の運用方法により緩和が可能なものなどがあり、緩和の可否については各道路管理者が行うこととなる。

(2)危険物積載車両の通行規制の緩和に反対する意見
意見
・消火対策、火災拡大防止対策、避難誘導対策など、不十分である。
国土交通省の考え方
・各道路管理者は、トンネルにおける防災施設の設置状況等を鑑み、緩和の可否を判断することとなる。また、危険物積載車両全体を緩和するものではなく、実験やシミュレーションで検討を行った、「水素を燃料とする車両の完成車両」を輸送用車両で輸送する場合のみが対象となるもの。

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