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トヨタ輸送/「新門司自動車物流センター」拡張

2005年04月13日/未分類

トヨタ輸送(株)の新門司自動車物流センターは、昨年11月15日に完成し、トヨタ自動車九州(以下「TMK」)で生産される自動車の積み出しと、北部九州で販売される自動車の陸揚げの自動車物流基地として現在稼動しているが、さらに平成17年度より拡張する。

TMKの増産計画(現状23万台、増産20万台、計43万台)により、既存センターでの対応が困難となるため、自動車増産分の保管ヤードを現センター隣接地に建設する。

九州北部の自動車輸送等の効率化のために、部品輸送を博多港から新門司マリナクロスに移転させ、部品を積載したトレーラーの保管ヤードをセンター隣接地に建設する。

これにより既存センターと合わせて、約18haの自動車物流センターが誕生する。

拡張に関する事業概要
拡張場所:門司区新門司北3-1-5他(マリナクロス新門司内)
拡張面積93,845㎡
建設費約8~9億円
事業内容:自動車部品トレーラーの保管ヤード、TMK増産分の完成車保管ヤード
取扱台数:既存センター分も含めて
(積み出し)完成車38万台/年、トレーラー4万両/年
(陸揚げ)完成車24万台/年、トレーラー4万両/年
土地利用形態:賃貸借(平成17年度導入予定の新賃借制度による)
施設稼動時期:平成17年8月
入港船当面、現在の自動車専用船に加え、8月から自動車部品トレーラ輸送の部品専用船が週5便入港する予定。

部品専用船は、8,300GTで、トレーラ120台、完成車200台の積載が可能。自動車運搬船については物流効率化のため新船を造船中、随時12,900GTの専用船が就航する予定。

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