（株）ハローズの平成17年2月期決算短信における物流分野の主な内容。
経営方針
売上高経常利益率におきましては、高収益商品の開発、情報システム及び物流システムの改革並びに固定費の削減等に取り組み、売上高経常利益率4.0％を目指す。
店舗運営における課題
店舗内作業について、必要作業の選別、作業別必要時間の調査、作業別標準時間の決定、個人能力レベルの把握及び緻密な作業計画の作成をさらに強化し、昼間作業と夜間作業が効率良く連動する「24時間店舗運営システム」の構築に取り組んでいく。
また、商品・資材の物流を支援する「24時間物流システム」そして顧客ニーズと各業務システムを連携する「24時間情報システム」の高度運用を行い、ローコストオペレーション及び高付加価値のサービス提供に取り組んでいく。
経営成績
物流面では、生鮮部門のトレー、レジ周りの消耗品及び事務用品等の資材を集約するHFPC（ハローズ・フード・パック・コントロール）が平成16年5月に稼働し、資材一括物流システムが完成したことにより、資材コストの低減を実現した。
次期の見通し
店舗運営は、「24時間トータルオペレーション」を支える「24時間店舗運営システム」、「24時間物流システム」及び「24時間情報システム」の連携による高度運用を行い、ローコストオペレーションの実現に取り組んでいる。
