富士通（株）は、中堅企業向けERPパッケージ「GLOVIA-C」の新バージョン「GLOVIA-CXI（グロービア・シー・イレブン）」を販売開始する。
本製品は、「経営のための情報統合」「過去から将来にわたる互換性の保証」「親和性、直感性、操作性を重視したユーザーインターフェース」を特長とし、計を中心とした経営のための情報統合を実現し、現場レベルの情報に遡って多面的かつ戦略的な分析をリアルタイムに行うことで、「経営の可視化」「迅速な意思決定」が可能となる。
旧バージョンから将来にわたっての互換性の保証、操作性互換の維持により、同社従来製品のお客様には、円滑な導入が可能。
加えて、現行の価格体系に新たに「アプリケーションサービス利用料金制」を追加したことで、初期費用の削減・資産のオフバランス化が可能になり、さらに導入が容易になった。
本製品は、会計情報システム、人事給与システム、生産情報システム、販売情報システムから構成されている。
主な特徴
経営のための情報統合
会計情報につき、各業務システム独自の簡略化を行わず、取引明細レベルの生データを持たせることにより、リアルタイムな情報連携、閲覧、分析が可能となり、「FDWH」による様々な切り口での分析が可能。
過去から将来にわたる互換性の保証
旧バージョン「GLOVIA-CV10」、従来からオフコンで提供してきた会計ソフト「CAPSEL」の機能を包含し、確実な資産継承が可能です。また次世代以降の製品についても互換性を保証する。
親和性、直感性、操作性を重視したユーザーインターフェース
業務のやり方を大きく変えることなく新たな環境を実現すること(親和性)、様々な機能の中から目的の機能を迷うことなく選べること(直感性)、出来るだけ少ないオペレーションで操作が行えること(操作性)を意識した。
加えて、現行の価格体系に、新たにパッケージ本体とパッケージ保守サポート料金を一体化した価格制度「アプリケーションサービス利用料」を追加した。月額または年額払いとすることで、お客様は少ない初期投資で本製品を導入することができる。これにより「資産」扱いから「経費」への算入が可能となり、資産のオフバランス化が可能となる。
本製品の導入・運用は、2002年4月に発足したERP専門のパートナー制度である「GLOVIAパートナー・プログラム」参加企業67社、認定コンサルタント延べ900名がサポートする。
販売価格と出荷時期
会計情報システム30万円より7月29日
人事給与システム50万円より7月29日
生産情報システム50万円より7月29日
販売情報システム未定第3四半期より
問い合わせ
GLOVIA事業本部
GLOVIA販売部
電話03-6252-2640(直通)
glovia@fujitsu.com
