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メディセオホールディングス、パルタック/経営統合

2005年04月20日/未分類

(株)メディセオホールディングス(以下:メディセオHD)と(株)パルタックは10月1日、両社の全面的な経営統合を行う。

株式交換の方法によりパルタックがメディセオHDの完全子会社(100%子会社)となる。

両社は卸売業として、医薬品と化粧品・日用雑貨品の異なる分野において、それぞれが業界におけるリーディングカンパニーとして事業経営を進めてきた。

今後は両社の持てる経営資源とノウハウを融合することで、双方の強みを活かし弱みを補い、新会社の経営基盤をより一層強固なものにする。

特に、ヘルス&ビューティケアと日用雑貨という生活者に密着した商品を一括して取り扱う総合卸として、従来の業種別卸では成しえなかった全く新しい価値創造を実現し、顧客満足の追及とソリューション提供を行い、規制緩和等の環境変化に対応する卸売業として得意先に信頼される「健康」と「美」を応援する企業として優れた機能を持つ新しい次世代卸売業を目指す。

さらに、営業・流通網の統合・整備とロジスティクスサービスの高度化によりローコストで効率的なサプライチェーンの構築をはかり、取引先と社会に貢献できる卸売業を目指す。

医療用医薬品事業も、今回の統合によるマーチャンダイジング機能とロジスティクスのサービス技術をグループ全体に活用し、さらなるレベルの向上とコストダウンをはかり、統合効果を発揮する。

このような中で、メディセオHDグループの総合力を活かした事業戦略の下で、生活必需品・トイレタリーと化粧品等の取扱い分野における全国大手の卸売業であるパルタックをグループの一員として新たに迎え入れ、従来の医薬品、医療機器等の限定した分野に留まらず、メディセオHDグループが化粧品・日用雑貨品を含めた新たな総合卸売業となるために、パルタックがメディセオHDの完全子会社となることが最良であると両当事会社は判断し、経営統合と株式交換を行うことに合意した。

経営統合により期待される効果
(1)両社が持つ技術と知識資源の融合による経営基盤の強化
(2)ヘルスケア部門とビューティ・ホームプロダクト部門の統合による合理化
(3)事業コアとなる「健康」と「美」に対する人材確保と育成
(4)サプライチェーン全体の効率化
(5)株主・社員に対する企業価値増大による安心と期待

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