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ヒガシトゥエンティワン/平成17年3月期決算短信(非連結)

2005年05月11日/未分類

(株)ヒガシトゥエンティワンの平成17年3月期決算短信(非連結)の経営成績は、下記の通り。

同社は予てからの目標であった株式公開を目指し、内部管理体制の整備や営業収益の拡大を図り、新規事業等にも積極的に取り組んできた。

その結果、関西と関東において大型事務所移転を受注し、また、新規事業としてのIT関連事業(PCのデータイレース)、福祉関連事業としての福祉用具レンタル事業等にも積極的にチャレンジし、営業収益は大幅な伸展をした。

以上の結果、当事業年度の営業収益は171億94百万円(前年同期比14.0%増)、営業原価は人件費等の減少があったものの、売上拡大による原価の増加により142億84百万円(13.5%増)、営業総利益は、大型事務所移転及び新規事業の大幅な売上高の伸展により29億9百万円(16.8%増)、営業利益は7億5百万円(86.5%増)、経常利益は6億65百万円(79.1%増)となった。

事業部門別の業績
運送事業部門
大型事務所移転やビル内デリバリーセンター業務等の受注により、営業収益は130億84百万円(8.3%増)。営業総利益は20億93百万円(10.9%増)。

倉庫事業部門
阪神ロジネットセンター第2棟の売上増加効果により、営業収益は15億71百万円(9.1%増)。営業総利益は5億44百万円(11.1%増)。

その他事業部門
建設工事事業の撤退があったが、OA機器・PC・物流(梱包)資材の販売増加により、営業収益は25億38百万円(63.4%増)。営業総利益は2億71百万円(141.4%増)。

次期の見通し
経済情勢は回復基調にあると見込まれるが、原油価格の高騰や国際政治情勢等の懸念材料も多く、世界経済の先行きや株価の低迷等、わが国経済を取り巻く経営環境は依然として厳しい状況が続くものと思われる。

このような状況の中、同社は、関西と関東において前年度に受注した大型事務所移転等により営業収益が大幅に伸展したこともあり、内部体制の一層の充実による経営の効率化と近畿圏での営業拡大はもとより、首都圏と中部圏においても新規事業等の営業展開により、この厳しい経営環境を乗り切る。

次期の業績は、営業収益170億1百万円(前年同期比1.1%減)、経常利益は5億82百万円(12.5%減)、当期純利益は3億12百万円(8.9%減)を見込んでいる。

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