LNEWSは、物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信しています。





物流・ロジスティクス・SCM分野の最新ニュースを発信

名糖運輸/平成17年3月期決算短信(連結)

2005年05月16日/未分類

名糖運輸(株)の平成17年3月期決算短信(連結)の経営成績は下記のとおり。

同社グループは、「基本徹底・品質優先」を年度スローガンに掲げ、品質を最重視した物流の提供に努めるとともに、第六次中期経営計画最終年度の目標達成に向け、不採算事業の見直しや共同配送事業の拡大、新規事業の収支改善に努めた。

当連結会計年度の営業収益は457億98百万円(前年同期比5.2%増)と、前期と比較して22億59百万円の増収となった。

経常利益は14億2百万円(同8,3%増)、当期純利益は、7億3百万円(同18.6%増)となった。

セグメント別の業績
貨物運送事業
同社のほか、(株)トランスメイト、ジャパンフーズ物流(株)、(株)ジャステム、(株)エムズライン、(株)エス・トラスト、星運輸(株)、(株)アイソネットライン、(株)キョーハイ、(株)ケーツーの各社が行っている。

新規顧客の獲得や共同配送の拡大に加え、夏場の記録的な猛暑による物量増加等により、当連結会計年度の営業収益は372億39百万円(同4.7%増)、営業利益は15億49百万円(同15.9%減)となった。

物流センター管理事業
同社のほか、(株)トランスメイト、ジャパンフーズ物流(株)、(株)ジャステム、(株)エムズライン、(株)エス・トラスト、(株)アイソネットライン、(株)キョーハイ、(株)ケーツーの各社が行っている。

貨物運送事業と同様に猛暑の影響や新規顧客の獲得などにより、当連結会計年度の営業収益は82億99百万円(同8.7%増)、営業利益(配賦不能営業費用控除前)は7億14百万円となった。

その他事業(省略)

次期の見通し
今後のわが国の経済は、外需や設備投資が減速傾向にあり、個人消費も家計の税制改正・制度変更など公的負担増で回復への動きが弱く、景気の踊り場が続くと予想される。

食品物流業界も、価格競争、更なる合理化、環境・安全への投資負担、燃料価格の高止まりなど、厳しい経営環境が続くものと思われる。

同グループは、「顧客中心・品質一番」を年度スローガンとし、お客様中心の物流サービスの提供とお客様から選ばれる品質の確保に努め、新規顧客開拓のための営業体制の強化を図り、収益の拡大を目指す。

次期の業績は、営業収益480億円、経常利益14億50百万円、当期純利益7億20百万円を見込んでいる。

関連記事

未分類に関する最新ニュース

最新ニュース