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名糖運輸/配送コースの合理化を進めるも業績横ばい

2008年11月11日/決算

名糖運輸が11月10日に発表した2009年3月期第2四半期決算によると、売上高は260億2500万円(前年同期比0.4%増)、営業利益は8億2400万円(0.2%増)、経常利益は8億7400万円(0.1%減)、当期利益は4億7800万円(7.4%減)となった。

収益面の改善対策として、首都圏での配送コースの合理化を進めるとともに、燃料価格の高騰に対応するため、顧客の協力を得て配送コースの合理化を進め、適正な運賃の確保に努めた。

セグメントの状況をみると、貨物運送事業では、同社のほか、トランスメイト、ジャパンフーズ物流、マコトトランスポートサービス、ジャステム、エムズライン、エス・トラスト、星運輸、アイソネットライン、ケーツーの各社が行っており、業容の拡大と運行の効率化に努めた結果、売上高は213億500万円(0.2%増)、営業利益は7億4100万円(7.8%減)。

物流センター管理事業では、同社のほか、トランスメイト、ジャパンフーズ物流、マコトトランスポートサービス、ジャステム、エムズライン、エス・トラスト、星運輸、アイソネットライン、ケーツーの各社が行っており、売上高は45億7600万円(1.5%増)、営業利益は5億7100万円(13.1%増)。

その他事業では、物流センターに関するメンテナンスなどを行っており、売上高は1億4300万円(1.8%増)、営業利益は3000万円(36%減)。

通期の見通しでは、売上高は520億円、営業利益は7億3000万円、経常利益は8億円、当期利益は4億円を見込んでいる。

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