SSA GlobalとIBMは、自動車用ランバー・ソリューション（着座している際の腰部の疲労を最小限にする）のリーディング企業であるSchukra（シュクラ社）が、自動化されたサプライチェーンソリューションを導入し、事業を変革させたことを発表した。
SSA GlobalとIBMの共同ソリューションにより、Schukraは、請求書作成、製造計画、梱包の追跡、請求など、主要な業務プロセスの管理を大幅に合理化した。
Schukraは、世界最大手の自動車および航空機メーカー向けに座席サポート・システムを開発し、SSA GlobalとIBMの共同オンデマンド製造ソリューションを展開することにより、Schukraは顧客の注文情報をオンデマンドで確認し、クライアントからの受注管理を改善することができた。
Schukraの統合ソリューションは、違うアプリケーションやデータベース間でリアルタイムに製品情報を交換し、注文遂行に関連するすべての請求、計画、出荷活動を調整できる。
同社の自動化されたサプライチェーンソリューションは、SSA ERP、IBM DB2、IBM WebSphereの技術がベースになっている。
SSA GlobalとIBMのソリューションの導入以降、Schukraは大幅なコスト削減と業務の効率化を実現し、Schukraは、MRP（資材所要量計画）の時間を90％、データ復旧の時間を30％短縮した。
また、発注計画活動の時間を3時間から20分、小切手取り付けの時間を1時間から5分に短縮し、SchukraのWebベースのERPソリューションにより、人材の配置を一定レベルに保ち、諸経費を最小限に抑えることが可能になった。
カナダ オンタリオ州ウィンザーに本拠を置くLeggett & Platt Automotive Groupの子会社であるSchukraは、9年間にわたるSSA GlobalのERPソリューションとの関係を拡大し、IBMの iSeriesサーバープラットフォーム上で稼動する最新版の『SSA BPCS 8.2』を、IBM DB2データベースと併せて導入した。
SSA GlobalのソリューションによりWebベースのアクセスが可能になり、iSeriesプラットフォームへの技術的な移行を簡単に行えたことにより、Schukraは3か月以内に北米およびヨーロッパの複数拠点でのSSA GlobalのERPソリューションの導入を完了した。
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