三菱ウェルファーマ(株)は、平成17年3月期決算短信(連結)の経営方針で、トータルコストダウンについて、当期においては前年度に引続き、原材料等の購買単価の圧縮、経費の見直し、製造原価低減、要員適正化等の活動を展開した結果、「トータルコストダウン(TCD)・プロジェクト」の所期の目標を上回る成果を上げることができたとしている。
また、ことし4月には、物流の合理化と品質の向上を図るため、生産から販売に至る一貫物流を対象とした「MPロジスティクス(株)」を発足させた。
当期の要員適正化の推進において、「研究拠点の統合」、「製剤、包装物流の分社化」、「事業売却」等の再編計画の実施に当たって、従業員のグループ内外各社への「転籍」や「早期退職優遇」といった施策を併せ実施した。