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プロロジス/「プロロジスパーク浦安3(スリー)」起工

2005年05月18日/未分類

プロロジスは5月17日、マルチテナント型(複数企業向け)大型物流施設「プロロジスパーク浦安3(スリー)」の起工式を千葉県浦安市内で行った。竣工は2006年3月中旬を予定している。

プロロジスパーク浦安3は、東京都心から約12km、国道357号浦安インターチェンジから車で約3km、首都高速湾岸線など幹線道路へのアクセスに優れ、関東圏の港湾、空港など物流ハブへ至便なことに加え、近隣都市への物流の要衝に位置する東京ディズニーリゾートの東隣「浦安千鳥地区工業用地」内に建設。

施設は、JR京葉線舞浜駅に至近で、都心にも極めて近いことから生活必需品等を中心とした、主に消費・流通の物流を担う企業にとって、雇用の確保が有利な点も含め、競争力、効率を高める物流・ロジスティクス戦略を実現する上で非常に優れた立地メリットを有している。

施設は、マルチテナント型大型物流施設として、敷地面積33,653㎡、延床面積69,060㎡、地上5階建てになる予定であり、優れた敷地形状、都心へ30分圏内という好立地を最大限に生かすため、プロロジス最新の物流施設開発ノウハウを駆使し開発される。

都心や近郊都市に暮らす人々に欠かせない物品をより早く、より効率的に届ける必要のある企業ニーズに応えるため、使いやすさ・汎用度・自由度、荷貨の搬出入の量・スピードともに最大限に高め、また、物流に伴う流通・加工を、合理的にワンストップで行える都市近郊型高機能物流センターの提供を目的として設計されている。

大きな特徴としては、1階施設内中央に大型車路を設け、施設を大きく2棟に分けることで、その2棟の間を通る中央車路両面、外壁側の南北の計4面に合計80台以上の大型トラックが着床可能なバースを装備。また駐車場には大型トラック約6台、乗用車約70台前後が駐車できるスペースを確保する。

入居企業は、1階を荷捌き場とし、搬送用エレベーター、垂直搬送機でつながれた上階を流通・加工・保管等のスペースとして利用可能で、荷貨の搬出入の際は、外面車路に面するバースを搬入専用、中央車路に面したバースを搬出専用としても利用できる。車両の施設への入出場は、敷地の4方を囲む一般道路につながる6つの出入口(予定)を利用できるため、無駄なく迅速に行うことができる。

最新のインフラを整備したオフィススペース、24時間対応可能なセキュリティシステムを装備するなど、従業員の方々も働きやすく、競争力の高い戦略物流を実現する総合物流センターとして優れた機能を備えている。なお、倉庫スペースは3,000坪から分割できる。

「プロロジスパーク浦安3」は、完成すれば、プロロジスにとって千葉県内で6棟目の物流施設となり、浦安市内3棟目の物流施設となる。同社は、これら物流施設ネットワークにおける事業活動を通じ、より多くの顧客ニーズに応えると同時に、雇用の促進、経済活性化物流インフラの発展など、千葉県ならびに浦安市、周辺地域の経済活性化に貢献していく。なお、プロロジスの国内での物流施設は、「プロロジスパーク浦安3」が加わることで、東京、神奈川、千葉、埼玉、愛知、大阪、兵庫における主要物流拠点において、計23施設となる。

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