旭テック(株)は、平成17年3月期決算短信(連結)の次期の見通しで、収益の改善策として下記の施策を実施する。
1.タイ、中国への生産移管(アルミ、ホイール、ダクタイル)の促進によるコスト削減。
2.新商品、新技術、新規顧客による販売拡大。
3.購買品費、物流費の徹底的な削減と内製化による外注費の削減。
4.取引先別不採算品取引の徹底見直しと改善施策の推進。
5.ダクタイル鋳鉄およびホイール、アルミ、ダイカスト製造業として世界最高レベルの設備総合効率OEE(OverallEquipmentEfficiency)と品質、コスト競争力を目標とする生産システムAMM(AsahiTecManufacturingManagementSystem)の定着。
6.個人の戦力アップを図る施策の実施、能力と成果主義による給与、処遇制度の導入。