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情報通信研究機構/「電子タグを用いたITS応用技術の研究開発」開始

2005年06月05日/未分類

独立行政法人情報通信研究機構は、横須賀リサーチパーク(以下:YRP)に横須賀ITSリサーチセンターを開所し、道路交通の安全性の向上を目指し、高度道路交通システム(以下:ITS)の拠点研究開発プロジェクトを平成17年6月1日に開始する。

最先端の電子タグ技術、DSRC(ETCで用いられる狭域通信)技術等を用いて人と道路と車両を一体のシステムとして構築することにより、道路交通における安全・安心の実現を目指す。

具体的には、アクティブ型電子タグと路面等に設置するエリア設定が可能な電子タグ起動信号による電子タグ制御技術を応用することにより、自転車、歩行者等の個体情報や位置情報を危険予知情報として、路側通信装置または車載機に情報配信し、車両運転者に注意喚起する。

このような技術の完成により、自転車の飛び出し事故や歩行者の巻き込み事故等の低減に役立つことが期待される。

研究期間:平成17年6月1日~平成20年3月31日(約3ヵ年)
研究拠点:独立行政法人情報通信研究機構横須賀ITSリサーチセンター
横須賀市光の丘3-2-1
研究体制:プロジェクトリーダ井原俊夫(関東学院大学工学部電気電子情報工学科教授)を中心に、民間企業から研究員を結集して研究開発を実施。

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