国内測量機器メーカーの（株）トプコンは、需要拡大が見込まれる移動体制御事業に参入し、GPSの技術開発と商品展開を拡充する。
移動体制御事業は移動する物体を計測し、管理・制御する事業分野で、ターゲットとする市場は、船舶接岸誘導、コンテナ位置出し、資源探査などの港湾・海上サービス、トラックなどの物流管理、環境調査、プラント位置管理など。
高度道路交通システム（ITS）分野でも高精度の移動体制御技術を活用することで、事故軽減や渋滞削減を目的とした走行支援サービス構築に大きく寄与できる、としている。
トプコンでは移動体制御事業で、5年後に年間100億円の売上げを目指す。
