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住友金属工業/工場・倉庫・店舗向け規格型システム建築「ティオ」販売開始

2005年06月15日/未分類

住友金属工業(株)は、工場・倉庫・店舗向け規格型システム建築「ティオ(Tio)」に、軽量H形鋼「スマートビーム」を用いた新型鉄骨フレームを開発し、販売を開始した。

「ティオ」は、在来工法に比べて、約25%のコストダウンと工期短縮を実現しているが、更なる需要拡大を図るため、軽量H形鋼「スマートビーム」を用いた新型鉄骨フレームを開発した。

従来、屋根の下地材にのみ使用してきた軽量H形鋼「スマートビーム」を柱と大梁に用いる。柱と梁の接合方法およびしぐち仕口部の補強方法は、従来同様、ノンウェルド(無溶接)工法を採用している。

主に、500㎡以下の小規模建屋が対象になる。軽量H形鋼「スマートビーム」を使用することにより、従来に比して30%近い軽量化とコストダウンが可能となった。なお、軽量H形鋼「スマートビーム」は、の鹿島製鉄所で製造する。

「ティオ」は現在、工場、倉庫、店舗、体育館等向けに、年間約130棟を販売し、今後、どう社システム建築会会員(全国で約240社)を通じて、年間180棟を販売目標とする。

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