i2テクノロジーズ・ジャパン（株）は、製造業を対象に、同社のソリューションを活用した、戦略的在庫の適正配置を診断するプログラムの提供を開始する。
製造業における在庫の悩みは、「売れる見込みのない在庫が多すぎる」、「でも売れ筋商品の在庫は足りない」、「在庫はたくさんあるのに販売予算・目標即納率/納期遵守率が達成できない」、「納期が守れず、市場でのシェアを落としている」、など様々。
通常、在庫はROA（総資産利益率）が悪化するなどの理由から悪者とされ、SCMでも削減対象のトッププライオリティとして挙げられますが、その一方で、実際に注文に応えるために、サプライチェーン上の「どこかに」、「ある程度」の在庫が必要になるのも事実。
本診断プログラムは、顧客の注文を満足させるためにサプライチェーン上の「どこに」「どのような形で」「どの程度」在庫を持つ必要があるかを、i2テクノロジーズの経験豊富なSCMコンサルタントが、お客様の対顧客サービスレベル(即納率/納期遵守率)と在庫水準との最適バランスの視点から在庫状況を診断し、お客様の不要在庫の最小化と必要在庫の保持実現を支援する。
本プログラムでは、事前調査を元にお客様に適した診断プログラムを決定するところよりコンサルタントが参画し、お客様の在庫政策、サービス戦略等の確認を行った後、同社のソリューションを活用して現状の在庫状況に対する診断、定量分析を行い、最終的にはお客様の在庫戦略立案等に対する提言を行う。
費用と診断期間は、最も基本的なプログラムで490万円、4週間から。診断後のオプションとして、同プログラムの定期的実施、或いは同ソリューションの導入による在庫戦略の実現・定着化に活用いただくことも可能。
問い合わせは
i2テクノロジーズ
infoj@i2.com
