(株)フルノシステムズは、日系企業において、中国進出、またはすでに展開している物流系企業に対して、物流情報システムにおける無線LANシステムの構築支援ビジネスを開始した。
年内には本格的に始動する予定で、中国国内での無線LAN構築には、国ごとの電波法の規制が伴うことから、中国政府からの認定を取得する。
中国市場においては、古野電気(株)中国の東莞工場(ドンガン)において、生産管理と部材の入出荷、棚卸し等の業務に活用する予定で、無線ハンディターミナルとアクセスポイントの導入が計画されている。
中国進出企業の物流情報システムのサポートを本格的に軌道に乗せることをふまえ、自社製のモバイル情報端末機finpad 500f(フルノシステムズ製)の中国語表示は、すでに対応済みで、さらに無線LANシステムを構築する上で欠かせないミドルウェア群、MORS/WL5250、MORS/WARP、MORS/Bisweb(フルノシステムズ製)も併せて中国版への対応が完了している。
また、今後の無線LANのネットワークには欠かせないアクセスポイントSS-500APも、中国の電波法の許可を取得し、様々なビジネスに展開していく。
現在、上国内大手の運輸会社や他数社から引き合いも多数きており、中国進出の企業に対して、積極的にビジネス展開を推進する。
中国以外のアジア圏の国々に対しても今後支援していく計画があり、ここ数年で販路を拡大していく。
今年の後半から3年後には、5億円の売り上げ規模を見込んでおり、国内の既存ビジネスとともに売り上げの増加を睨んでいる。
引き合いの件数も増加も、長年、無線LANシステムを国内2500サイト以上に提供してきた実績と無線LANの技術が高く評価されたことが上げられる。
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