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GM/台湾に合弁会社設立

2005年07月10日/未分類

米ゼネラルモーターズ(以下:GM)は、台湾市場におけるGM車の販売を目的として、台湾の自動車関連大手、裕隆汽車(=Yulon Motor 以下ユーロン)と合弁会社を設立した。

新合弁会社の「裕隆GM汽車(以下ユーロンGM)」は、キャデラック、ビュイック、オペルの各製品を輸入し、ユーロン・グループの販売ネットワークを通じて販売する。また、来年末までに、ユーロンが現地生産するビュイック車がラインアップに加わる。

ユーロンGMは資本金20億台湾ドル(約6250万米ドル)、出資比率はユーロン51%、GM49%となっている。

ユーロンGMは、2005年末までに台湾の主要都市にキャデラック店6拠点および同サービスセンター5拠点、オペル店および同サービスセンター各10拠点を開設し、先ず最初にキャデラックSRX、同CTS、オペル・ベクトラ・セダンを導入する。

以降、輸入車のラインアップを順次拡大しながら、2006年末までに台湾初の現地生産車となるビュイック車がラインアップに加わる。

ビュイックに関しては、当面はオペルの販売網で取り扱い、販売開始から2年目の末までに15拠点から成る独自の販売網を構築する予定。さらに、ユーロンでは現地生産車をより現地の顧客ニーズに対応した製品とするため、専用のエンジニアリング・センター設置も計画している。

GMの各ブランドのなかでも、ビュイックは中国本土市場で最も大きな成功を収めており、GMは関連メーカー5社をはじめ、自動車金融サービス事業、現地向け製品の研究開発事業など、多岐にわたる合弁事業を現地展開し、中国自動車産業界の牽引役として強力なリーダーシップを発揮している。

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