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バンダイロジパル/平成18年2月期第1四半期財務・業績の概況(連結)

2005年07月13日/未分類

(株)バンダイロジパルの平成18年2月期第1四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は下記のとおり。

当第1四半期(平成17年3月1日から平成17年5月31目まで)のわが国経済は、企業収益の改善や設備投資の増加など企業部門が底堅く推移したことに加え、所得・雇用環境が改善基調にある中、個人消費にも改善の兆しが見えるなど堅調に推移した。

同社グループを取り巻く環境は、消費関連貨物輸送量の減少や原油価格の著しい高騰による燃料コスト負担の増加など厳しい環境で推移した。

このような環境の中で同社グループは、業務品質と生産性の向上、環境対策の推進など事業基盤の強化に係る諸施策を実施した。

物流管理事業は、入出荷、保管、物流加工など倉庫内業務の更なる効率化を図るため、物流ABCを導入した。

これは、倉庫内における業務をアクティビティと呼ばれる細かい作業単位に分類し、各作業単位毎のコストを明確にして問題点の発見や業務改善などを行っていくもので、当第1四半期においては、作業データの収集と専門家を交えたデータ分析などに取り組んだ。

貨物運送事業は、車両運行状況を細かく記録できるデジタルタコグラフを全車両に搭載し、運行管理業務の効率化を図るとともに、エコドライブをより一層徹底することで輸配送業務の安全性向上、CO2の削減と燃費の改善に努めた。

この結果、当第1四半期の連結業績は、営業収益2,575百万円(前年同期比1.8%増)、経常利益126百万円、四半期純利益67百万円となった。

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