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商船三井ロジスティクス/総合的物流情報サポートシステム提供

2005年07月18日/未分類

商船三井ロジスティクス(株)は、顧客の「物流全体」をカバーする総合的物流情報サポートシステムを構築、提供開始した。

「総合物流情報サポートシステム」は、単なる倉庫管理システムやトラッキングシステムの機能を超え、双方の組み合わせにより、お客様のグローバル・サプライチェーン全体、すなわち世界に散らばる複数物流拠点の在庫、輸送途上ステータス、発注オーダー毎の出荷状況(分割出荷なども含む)を、品番・PurchaseOrder番号などお客様の視点で総合的に可視化できるシステム。

お客様の生産・販売管理システム等とインターフェイスも可能であり、データ電送の手法も、無線・有線さまざまなダイレクトインターフェイスや、パスワード設定によるWebアクセスなど、あらゆるレベルで設定できる。

システムの構築は、マンハッタン・アソシエイツ(株)と東洋ビジネスエンジニアリング(株)との協力により実現した。

両社はそれぞれ、グローバル・サプライチェーン・システム、ならびにその導入コンサルティング・構築・運用・保守まで一貫したサービスの提供において、多くのお客様のパートナーとして選ばれている。

「総合的物流情報サポートシステム」は、マンハッタン・アソシエイツの倉庫管理システム、東洋ビジネスエンジニアリングの貿易物流管理システムを同社のロジスティクスノウハウに組み合わせて構築したもの。

さらに、同社のグローバルネットワークにより、輸送・ロジスティクスサービスの提供に加えて、お客様の物流情報支援・改革のお手伝いなど、あらゆるステージでの物流情報サービスのご提供が世界規模で可能となる。

今夏に立ち上げが予定されている複数の物流サービスにおいて、本システムの運用を開始しており、中国からの調達物流ルートを再構築されるお客様への物流システムの包括的な提供と運用代行、中欧に進出のお客様の生産・販売管理システムと当社倉庫管理システムとの全面的インターフェイスなど、さまざまな形態でのサービスご提供を開始している。

「総合的物流情報サポートシステム」は、「物流インフラ」として利用が可能で、これによりお客様は、生産・販売などの「本業」に経営資源を集中、コアコンピタンスの強化が可能となる。

本システムの提供開始により、このような「物流を切り口とした業務改善」の実現も手伝う、さまざまなレベルでの物流提案営業を強化していく。

問合せ
商船三井ロジスティクス株式会社
プロジェクト推進室プロジェクトグループグループマネージャー
小林勝次
Tel03-5282-1207
katsuji.kobayashi@mol-logistics.co.jp

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