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ニコン/国内物流拠点の統合

2005年07月20日/SCM・経営

(株)ニコンとニコンカメラ販売(株)は、デジタルカメラをはじめとする映像事業製品の日本国内の商品倉庫を統合し、新拠点「ニコン横浜ロジスティクスセンター」を設け、あわせて国内のアフターサービス部門を同センター内に移転・設置し、8月より稼動を開始する。新拠点により、国内物流システムの効率化を図り、デジタルカメラ事業の収益性の向上、競争力を強化と、顧客にタイムリーに商品を届け、迅速な修理サービス対応を行うシステムを構築し、サービス向上を図る。映像事業は、これまで首都圏の3ヶ所(川崎市高津区、東京都港区芝浦、同大田区平和島)に商品倉庫を設け国内物流拠点として運営してきた。今回の拠点統合により、倉庫間の輸送を廃止し、先進の物流施設を有効活用することで国内物流コストを約20%削減する。また、物流システムを革新、物流管理業務の向上を図ることで入庫から出荷までに要する期間を大幅に短縮、海外向けでは輸出まで平均2.5日、国内向けでは1日で販売店への出荷が可能になる。さらに、在庫を1ヶ所に集中し需要に機動的に対応した出荷を行うことで、約20億円の棚卸圧縮も行う計画。現在大井製作所内に設置している国内のアフターサービス部門を同センター内に移転することで、販売店経由の修理品に対し迅速な修理対応と配送サービスを実現する。新拠点の概要名称:ニコン横浜ロジスティクスセンター所在地:神奈川県横浜市鶴見区生麦2-2-26プロロジスパーク横浜面積約7,700坪(4階建ての1階)稼動開始平成17年8月特長:利便性の高い立地条件、免震構造による安全性、効率的なワンフロア仕様、先進かつ高品質な物流施設

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