（株）共立の平成17年11月期中間決算短信(連結)における主な物流施策は下記のとおり。
中長期的な経営戦略及び対処すべき課題で、品質方針「お客様に満足される商品とサービスを提供する」の下に開発、生産、販売、物流、管理などの業務全般に亘る品質向上活動を継続し、ブランド力の強化に努めるとともに、製造原価の低減はもとより、全ての業務プロセスにおける能率や経費効率などの改善により総原価低減を図って、熾烈化する市場競争に対処して行くとしている。
経営成績でも、エンジン加工・試運転設備や製品開発用設備など、製品品質と生産性向上のための設備投資を行うとともに、昨年設立した中国現地生産子会社の生産能力の拡充を図り、エンジン製品事業拡大と原価低減のための体制整備を図り、開発、物流、管理部門を含めて全社的に仕事のプロセスや手法を見直し、総原価低減に努めた。
通期の業績見通しでは、生産面で中国現地生産法人の生産力強化や各生産現場での品質の作りこみと能率の向上に努め、加えて、生産や開発から物流、管理部門までのあらゆる場面で総原価低減を図っていくとしている。
