NTTアドバンステクノロジ（株）（以下：NTT-AT）は8月1日、2次元QRコードと物品の写真、リレーショナルデータベース（RDB）を組み合わせて物品管理が簡単にできる「QRIDマスター」を開発し、販売開始する。
「QRIDマスター」は、NTTの配線設備管理などで多数実績のある2次元QRコードを用いた、(1)直感性が高く運用しやすい、(2)経済的なワンタッチ識別、(3)導入が容易、(4)操作が簡単、(5)個人の小規模管理から企業の大規模管理までをカバー、(6)シンプル・コンパクト・スケーラブルの特徴を持ったQRコード物品管理システムです。管理対象に貼付けたQRコードにより、備品・固定資産管理・文書管理などを簡単に、かつ大規模にも行えるシステム。
システムは、QRコードリーダ、ハンディ端末、PCサーバで構成され、ハンディ端末はリレーショナルデータベース（RDB）と、操作が簡単なアプリケーションを搭載しており、容易に物品管理を行うことができる。
また、写真の撮影・登録も簡単に行えるため、直感的でより分かりやすい物品管理を実現し、管理項目を追加することもできるため、より複雑な管理を行うことも可能となる。
ハンディ端末は必要に応じて増設できるため、大規模な管理にも対応が可能で、QRコードリーダはワンタッチでQRコードを読み取ることができ、物品管理の簡便化が図れる。
PCサーバは、他システムとのデータ交換を行えるため、既存データを有効に活用でき、初期導入が容易に行え、QRコードの発行を一元的に行うため、管理対象にユニークなIDを割り当てることが可能。
本システムの販売により、初年度売上2億円を目指す。
適用例
倉庫や事務所の備品・固定資産管理
カルテなどの文書管理
設備のメンテナンス記録管理
工事現場などの工事進捗管理
価格
基本構成一式：525,000円（税抜価格：500,000円）～
ハンディ端末（クライアントアプリケーションインストール済、カメラ搭載）
QRコードリーダ
PCサーバ（PCサーバアプリケーションインストール済）
プリンタ
アプリケーションCD
NTTアドバンステクノロジ株式会社
アクセスネットワーク事業本部
アクセスシステム事業ユニット
担当：三村
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