矢崎総業（株）は、低価格（同社上位システムの約半額）を実現した新型デジタルタコグラフ「DTG3」と周辺機器を5月21日より新発売する。
システムは、これまでコスト面や運用面で導入が困難であるとされていたお客様へのデジタルタコグラフの普及を目的とした戦略商品で、本体価格は60,000円（消費税別）、初年度販売台数は、本体ベースで2万台を見込んでいる。
また、デジタルタコグラフの導入時の「運行データの解析や管理」は、矢崎ASPセンターが支援（有料）し、「安全」「省エネ」に効果の高いデジタルタコグラフの普及促進を図る。
DTG3システムの特長
1．従来の同社デジタルタコグラフに比べ、約半額の投資で導入が可能。
（1事務所10台の基本構成で試算した場合）
2．速度オーバーやエンジン回転オーバーになる手前でドライバーに予告警報する機能を搭載した事により、ドライバーにやさしい安全、省エネ運転を実現。
3．従来の高速道／一般道の道路区分に「専用道」を追加。速度オーバーやエンジン回転オーバーも設定可能となり、木目細かい安全運転管理を実現。
4．電磁ロック付きシャッターの採用により、カードの途中抜け等の誤操作を防止。
5．ネット解析サービスとの組み合わせで、事務所業務の効率化を支援。
デジタルタコグラフは導入したいが、「運用に不安がある」「事務所に管理者がいない」「コンピュータの操作が苦手」という顧客にも、矢崎ASPセンターがカード解析から日報出力、データ管理まで支援する。
構成商品は、デジタルタコグラフ「DTG3」60,000円（消費税別）、メモリーカード128MB15,000円（消費税別）、メモリーカードリーダ＆ライタ50,000円（消費税別）。
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矢崎総業（株）
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