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トヨタ自動車/中国で環境保護支援プログラム創設

2005年07月27日/未分類

中華全国青年連合会(中国・北京市、以下:全青連)とトヨタ自動車(株)は、北京において『中国青年トヨタ環境保護支援プログラム』を共同で創設する。トヨタは同プログラムに対し、3年間に渡って、毎年350万元(約5000万円)、合計1050万元(約1億5000万円)を提供する。

このプログラムは、これからの中国を担う青年層を対象に、環境保護活動の提案を募集し、優秀プロジェクトを選定・助成する。

具体的には、環境保護の専門家等で構成される選考委員会を設置し、効果、効率性、独創性、実現可能性等を選考基準として、書類選考、現地調査を行い、トヨタ特別賞1件を含め、合計4グレードの11件に対して助成金と日本への研修旅行を提供する。

トヨタ特別賞は、大気・省エネルギーに関する提案を対象とし、トヨタも選定に参画するが、その他の10件については、現地の視点を尊重し、公正性を確保する観点から選考委員会が選定し、トヨタは関与しない。なお、同プログラムは当面3年間の予定で実施し、選定は毎年行う。本年度の選考結果は、来年2月末に発表する予定である。

トヨタは、かねてより、世界各地域のニーズに応える社会貢献活動を幅広く行っている。中国においては、砂漠化防止に向けた緑化活動や、清華大学との研究センター設立など、積極的に社会貢献活動に取り組んできた。

今後とも、「環境保護」「交通安全」「人材育成」を活動テーマの柱として、「良き企業市民」を目指し、中国の社会の発展に貢献していきたいと考えている。

中華全国青年連合会(全青連)は中国最大の青年団体。1949年設立。「母なる川を守る行動」を推進するなど、積極的に環境保護活動に取り組んでいる。

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