エクセルは、電子商取引(eコマース)やロジスティクスに関する国際標準であるロゼッタネット・スタンダーズのマレーシア・クアラルンプールでの導入に着手した。同国での物流・流通の効率化を目指す目的がある。
ロゼッタネットは、米国に本拠を置くユニフォーム・コード・カウンシル(UCC=コード統一委員会)の非営利の下部組織で、エクセルはそのロジスティクス分野での創立メンバー。
同社で電子商取引部門などを統括するマーク・パーテル副社長が指揮を執る。ロゼッタ本部と連携を取りながら、マレーシアでの付加価値の高い効率的な物流・流通サービスの実現に向けた戦略を練ることになっている。