ANAは、貨物専用機1機含む767型機3機の発注する。
貨物専用機は、2002年9月に1機目を導入、2006年1月までには3機目が運航を開始する予定で、今回の決定により、2006年度末には、4機の貨物専用機により事業を拡充する。
現在、羽田=佐賀線の深夜貨物便は、旅客機の貨物室部分を利用して、1日に2往復運航しているが、2006年1月より、貨物専用機による1日1往復運航に変更する。
また、中部=佐賀、羽田=関空線にも2006年1月から貨物専用機を投入する予定で、4機目となる貨物専用機は、今後の貨物需要に積極的に対応する。
日本貨物航空(株)の株式譲渡を決定し、ANAは、「貨物郵便事業」を「国内線事業」、「国際線事業」にならぶ、「経営の3本柱の一つ」として位置づけている。