（株）サカイ引越センターの平成18年3月期第1四半期財務・業績の概況の経営成績は下記のとおり。
当第1四半期におけるわが国の経済は、個人消費や設備投資を中心とした内需の拡大により、堅調な回復の兆しがみられました。運輸業界における2005年の国内貨物輸送状況の見通しは、全般には回復基調にあるものの、原油価格の高値止まりや社会的責任に対する企業負担が増大し、同業者間の競争は一段と厳しさを増すことが予想される。
引越業界においては寡占化が一層鮮明になり、各社はオリジナルのサービス提供や新商品の開発による付加価値をプラスすることにより差別化と利益重視の動きが顕著になっている。
このような状況のもと、同社におきましては販売活動の強化、作業単価の下げ止まり等により、営業収益は9,011百万円となった。又広告宣伝費の削減等により営業利益1,413百万円、経常利益1,418百万円、四半期純利益は815百万円となった。
