近畿コカ・コーラボトリング（株）は、平成17年12月期中間決算短信（連結）で、中長期的な会社の経営戦略として、収益力強化および企業価値向上に向けた構造改革戦略を掲げている。
コカ･コーラシステム内・日本コカ･コーラ株式会社とのパートナーシップ強化・コカ・コーラナショナルビバレッジ株式会社との戦略協調によるSCM関連のコスト削減・コカ・コーラシステムの変革に対応した、あるべきグループ組織の構築・情報システム（開発系）の全国一元化同社グループ内・グループ会社を含めた間接部門の統合・再編・意思決定および戦略実行の質とスピード向上のためのマネジメント革新・部門活動計画進捗管理システムの運用徹底・グループ内シナジーの最大化コカ･コーラシステム内は、既に始まっているSCM構想等、営業関連だけではなく経営全般において日本コカ･コーラ（株）、全国コカ・コーラボトリング社をはじめシステム内でのあらゆる戦略パートナーとの連携強化を図っていく。
経営成績でも、製品の需給面は、年初よりコカ・コーラシステムの全製品を全国規模で統括する新サプライチェーンマネジメントがコカ・コーラナショナルビバレッジ株式会社を中心に始動し、同社グループも明石物流センターの建設に着手するなど新サプライチェーンマネジメントを推進した。
