大和物流（株）の平成18年3月期第１四半期財務・業績の概況の経営成績は下記のとおり。アセット型３ＰＬ事業推進のため全国8カ所で物流センターの建設に着手し、当四半期に3カ所がオープンした。
一方、主力の住宅システム物流は住宅着工のずれ込みによる影響を受けた。その結果、当第１四半期の業績は、営業収益は前年同期比3.9％増加の65億2千2百万円となり、利益面では物流センターのオープンにより減価償却費や情報システム構築費用が増加したことと、移転費用など一時費用が発生したことなどにより営業利益は1千3百万円（前年同期比93.0％減少）、経常利益は5千7百万円（前年同期比74.6％減少）といずれも減少しました。
また、打ち切り支給の役員退職慰労金を特別損失に計上したことより四半期は3千3百万円の純損失となりました。
