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ワールド・ロジ/平成18年6月期第3四半期財務・業績の概況

2006年05月22日/3PL・物流企業

ワールド・ロジ(株)は、平成18年6月期第3四半期財務・業績の概況(連結)の経営成績は、下記の通り。

同グループは3PL事業、アウトソーシング事業およびシステムコンサルティング事業を融合した「ワンストップ・ソリューション」ビジネスの強化を図るとともに、顧客ニーズに応えるべく、最適なソリューションを提案し、積極的に事業展開を果たした。

この結果、当第3四半期連結会計期間の売上高は16,233百万円(前年同期比51.5%増)、営業利益は641百万円(51.9%増)、経常利益は593百万円(70.3%増)、四半期純利益は185百万円(10.2%増)。

事業セグメント別の業績
3PL事業
既存クライアントの取扱量は順調に推移したが、新規クライアント受注に伴う立上コストが増加したことにより、売上高5,747百万円(20.1%増)、営業利益325百万円(31.4%減)。

人材アウトソーシング事業
主要業務である軽作業請負業、人材派遣業ともに、好調な需要に支えられ、既存クライアントの売上高は堅調に推移した。また、積極的な業務効率化並びに原価改善活動の推進により、売上高3,330百万円(5.9%増)、営業利益375百万円(545.3%増)。

システムコンサルティング事業
同社並びに100%子会社である(株)スーパーテックが開発したシステム販売が堅調に推移したことにより、売上高662百万円(84.4%増)、営業利益609百万円(217.3%増)。

納品代行事業
平成17年8月に買収した(株)南王、平成18年2月に買収したアサヒグループを連結子会社化したことにより、納品代行事業が加わり大幅に業容が拡大した。

一方で3PL事業との機能統廃合やリストラクチャリング計画を進めている。その結果、売上高4,282百万円、営業利益61百万円。

その他事業は、売上高2,210百万円(8.9%減)、営業損失83百万円。

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