三国コカ・コーラボトリング(株)は、平成17年12月期決算短信(連結)の会社の対処すべき課題および中長期的な経営戦略で、物流費を中心とした販売管理費についても効率的経営を課題とし、コスト競争力の強化を実行しているとしている。
経営成績でも、製造・物流面について、1月にコカ・コーラシステム全体の調達・製造・物流におけるすべての業務をコカ・コーラナショナルビバレッジ(株)に移管し、全製品を全国規模で統括する新サプライチェーンマネジメント体制を構築し、その一環として6月には同社エリアに岩槻自動倉庫が竣工するなどコスト削減のための投資にも取り組んだ。