UPSは、GPS技術を生かしたドライバー用携帯コンピューターの次世代機をアジアに導入することを決めた。この新型機は、四世代目のデリバリー・インフォメーション・アキジション・デバイス(DIAD Ⅳ)で、従来機より小型軽量化されていることなどが特徴。バッテリーは丸一日もち、四つの無線コミュニケーションシステムをサポートしている。急ぎの受注があっても、即座に配達のための適当なドライバーを探し出せるという。同社はこの新型機を2006年中に800台以上、アジアに導入する。全世界では今年中に計4万台を導入することになっており、2007年末までには計7万台以上になるとしている。同社は「当社にとって、アジア市場は年間二けたの伸び率を示している。今回の次世代機導入もこうした高成長ぶりを考慮した」としている。UPSは7月、2007年に浦東国際空港に「UPSインターナショナル・エア・ハブ」を構築することで上海空港グループと合意している。中国市場についてはこのほか、中国国内エクスプレスサービスの導入も発表している。UPSは、1991年、業界で初めてドライバー用携帯コンピューターを導入している。(翻訳)
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UPS/ドライバー用携帯コンピューター次世代機をアジアに導入
2005年08月21日/未分類
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