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アイネット/東急建設と次世代電子調達システム構築

2005年08月31日/未分類

(株)アイネットは、東急建設(株)と共同で、建設業向け次世代電子調達システムを構築し、運用を開始した。システム名は「Inet-Builderネットワークシステム」で、専門工事会社向けWebサーバをアイネットのデータセンターに設置することにより、システムサービスの24時間、365日監視と保守による安定稼動と、充実したインターネットセキュリティ(暗号化通信、不正侵入検知、自動防御等)、ギャランティ型(帯域保証)光ファイバー通信による高速通信(従来の1.5倍)、]APサーバをインターネットから隔離保護することによる安全性と利便性の実現(建設業界では初めての試み)する。東急建設は、平成13年9月より、専門工事会社に利用者を限定した「電子調達システム」(企業間ECサイト)を構築、運用を開始し、専門工事会社に工程表、図面、見積内訳書、現場写真、作業所案内図等の情報をインターネット配信(対象取引先:約700社/900ユーザ)、工事の見積依頼から専門工事会社の選定に至る作業の効率化を実現し、見積業務におけるゼネコン・専門工事会社双方の経費削減も実現していた。このシステム構築から5年が経過し、システム改善の必要性から「次世代電子調達システム」(「Inet-Builderネットワークシステム」)を共同構築した。既にアイネットは平成16年10月から、東急建設と共同で、建設業における工事見積業務、竣工物件管理において必要となる物件概要、工程表、図面、写真などをデジタル化し、それらの情報を発注者、設計者、専門工事会社、自社内等の間でインターネットを介して共有するためのASP&アウトソーシングサービス(Inet-Builder BPO Service)を展開中。工事見積資料や竣工図書のデジタル化からASPシステムへの登録やアクセス権設定など一連の作業を全てアウトソーシングすることで、人手が足りない、システム管理者がいないと言った悩みを持つ企業でも、Web対応の情報共有を容易かつスピーディに行うことができ、更に図面等の青焼きやFAX通信費などの経費削減も、ゼネコン・専門工事会社ともに可能となる。

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