（株）データ・アプリケーションは5月18日、中小規模企業向けのEDIクライアント・パッケージ「ACMS Lite 2.0」を発売する。
ACMS Lite 2.0は、システム専任者を持たない中小企業でも簡単にEDIを始められるよう、操作性を重視したユーザーインターフェイスを持つ。
スケジュール機能、データ変換機能やジョブ管理機能などの上位製品の「ACMS B2B」の機能を継承し、多様なデータフォーマットや次世代流通EDIのJX手順（SOAP-RPC）、全銀TCP/IP、INET-Zの標準プロトコルに対応。
インターフェイスは直感的に操作できるように配慮。小売業、卸業などのユーザー企業が中核となって促進する流通業の次世代標準EDIへの対応を、手軽に、低価格でスタートすることができる、としている。
また、取引先とのデータ交換と連動させ、自社固有の業務処理を実行でき、直感的に画面から業務フローを作成、データ加工や社内システムとの連携をノンプログラミングで実現可能。
他社のアプリケーションに組み込んで利用することにも対応。コマンドベースのAPIにより、ほかのアプリケーションからデータ交換や業務プロセスを実行することもできる。
5月18日に販売を開始、6月11日から出荷を開始する。
