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松下電器産業/プラズマディスプレイの国内第3工場稼動開始

2005年09月21日/未分類

松下電器産業(株)は9月16日、プラズマディスプレイパネル(以下:PDP)の新たな生産拠点、松下プラズマディスプレイ(株)第3工場(兵庫県尼崎市)が稼動した。

急速に拡大する大画面薄型ディスプレイの世界市場に対応するため、新工場の稼動時期を当初計画の2005年11月より2か月前倒しすることで、大型テレビの最需要期となる年末商戦に向け、万全の供給体制を敷き、迅速に対応する。

新工場は、第一期として月産12万5千台でスタート、現行の国内第1工場、第2工場(共に大阪府茨木市)と上海工場を合わせ月産29万5千台(年換算354万台)の生産体制を構築する。

さらに第3工場がフル稼働体制(月産25万台)となる2006年度には年換算で500万台を超える世界最大の生産能力とし、引き続き薄型ディスプレイ市場におけるグローバルナンバーワンを目指す。

松下プラズマディスプレイ(株)尼崎工場概要
名称:松下プラズマディスプレイ(株)尼崎工場
所在地:兵庫県尼崎市末広町2-16-4
(関西電力尼崎第3発電所跡地(敷地面積約142,000m2)
投資金額950億円(建屋・原動・設備費用を含む)
責任者:社長森田研(松下電器役員パナソニックAVCネットワークス社上席副社長が兼任)
生産品目:プラズマディスプレイ、プラズマディスプレイモジュール、及び関連製品の生産・販売など
生産能力:月産25万台
(第1期:月産12万5千台/第2期:月産12万5千台)
建設工事着工2004年9月
生産開始2005年9月16日
生産人員約800名
延床面積約147,000m2

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