(株)商船三井は、インド・パキスタン・中東と、東アフリカ・南アフリカをつなぐ航路を、12月から開設する。
本サービスは、Pacific International Line(PIL:本社シンガポール)、およびLaurel Navigation Ltd.(LNL:本社モーリシャス)との協調サービスで、各社がコンテナ船を2隻ずつ投入し、計6隻による定曜日ウィークリーサービスを提供するもの。
インド・パキスタン・中東と東南アフリカ間を直接つなぐサービスを開始することにより、シンガポール経由で提供してきた従来のサービスに比べ、スペースを安定的に提供する。
同時に、飛躍的にトランジットタイムを短縮し、マーケットにおける競争力を大幅に高め顧客ニーズに対応する。
また、インド・パキスタン・中東と南米東岸・西アフリカ・インド洋諸島の間も、ダーバン港をハブ港として本サービスと当社の他サービスと接続することにより、最速レベルのトランジットタイムを提供する。