商船三井は4月14日、アフリカ航路のサービス改編と新設を発表した。南アフリカ共和国(南ア)のクーハ港をアジア、西アフリカ、南部アフリカ諸国など各地域をつなぐハブポートとし、高品質なサービスを提供する。
このためアジア/ダーバン向けサービスを見直し、現在10日間隔で配船するアジアとインド洋諸島、南アフリカなどを結ぶMZXサービスをウィークリー配船化し、インド洋諸島への寄港を休止し、アジア/南アフリカ(ダーバン)/モザンビークのサービスに改編する。
従来アジア/ダーバンサービスを提供していたアジア/南米東岸航路(CSWサービス)の西航で、寄港地をダーバン港からクーハ港に変更し、新たにアジア/インド洋諸島向け(IOXサービス)の隔週定曜日サービスを新たに提供する。