本田技研工業（株）のインドネシアの二輪車生産・販売の合弁会社であるピー・ティ・アストラホンダモーターは、第三工場を稼動開始した。
第三工場の生産能力は約100万台／年、総投資額は約1.4億US＄（約150億円）。第三工場の稼動により、アストラホンダは第一、第二工場とあわせ300万台／年の生産能力を持つ。
2005年にはカブタイプの主力機種を一新し、前年比132％に販売を拡大（05年1-8月累計）。2005年5月からは、第三工場のエンジンラインを先行稼動して増産体制をとっていたが、今回の全工程稼動により100万台の生産能力がプラスされ、さらなる市場の拡大へ対応していく。
第三工場概要
稼動開始：2005年9月30日
所在地：ブカシ市MM2100工業地区
敷地／建屋面積：敷地面積30ヘクタール／建屋面積8.8ヘクタール
総投資額：1.4億US＄（約150億円）
生産能力：約100万台／年
