（株）バンダイナムコホールディングス(以下：バンダイナムコ)と（株）バンダイロジパルは平成18年1月31日、バンダイナムコがバンダイロジパルを完全子会社とする株式交換を行う。
日本の物流業界は、環境の変化が著しいなか競争が激化するとともに、それに伴い業界における統廃合などが一層顕著になってくると予想される。
このような市場環境を踏まえ、バンダイナムコおよびバンダイロジパルは、グループの主力事業であるトイホビー事業における物流機能の一元管理を進めるとともに、中長期的にはグループの物流機能におけるシナジー効果を発揮していくことが必要と判断した。
バンダイロジパルは株式交換によりバンダイナムコの完全子会社となることにより、外部取引先との関係を尊重しつつ、よりグループ内の物流サービスに軸足を移し、事業拡大を図っていく。また、バンダイナムコグループとしては、中長期的には多岐にわたる事業領域において事業と物流機能の効果的な連動を図り、コスト削減などの効率化も目指す。
